旭塚古墳 現地説明会

古墳時代終末期巨石墳・竜山石(たつやまいし)検出
旭塚(あさひづか)古墳とその周辺
確認発掘調査の成果と説明のひととき

2007年11月17日(土)午後2時〜4時
芦屋市教育委員会(生涯学習課文化財担当)

※このページの文、図は、すべて当日配布の現説資料からの転載です。

調査地の周辺は芦屋の歴史を語る遺跡の宝庫
1.遺跡の地図

(1) 左:韓式三翼銅鏃実測図
右:高座橋西端より東方の城山古墳群を望む(昭和17年頃、山本正男氏撮影
図1

(2) 住居跡の完掘状態(山芦屋遺跡)
弥生時代中期後半
図2

(3) 三条寺ノ内出土甕形土器実測図(京都大学所蔵)
カマド・カメとコシキです。
図3

(4)(5)
図4:子持勾玉(三条岡山遺跡)、七世紀の祭祀場から出土しました。図5:兵庫県教育委員会復興調査

(6) 山芦屋遺跡出土の縄文土器
図6
↑縄文土器実測図(縮尺 1/3)

  1. F1グリッド(早期中葉)
  2. 3トレンチb区(前期初頭)
  3. B3グリッド(後期初頭)
  4. F3グリッド(後期初頭)

(7) 新羅の印花文陶質工器です。
六世紀のものですが、朝鮮半島からはるばる芦屋に渡ってきました。
図7
笠ヶ塚西採集資料実測図

(8) 芦屋廃寺出土 法隆寺式軒瓦
(上 軒丸瓦、下 軒平瓦)
図8