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平城宮第一次大極殿院 西楼の調査

調査の概要検出遺構出土遺物まとめ
奈良時代後半の平城宮と宮内の主な楼閣建物の位置木簡釈文史料付録

平城第337次調査現地説明会資料
8020518奈良文化財研究所 平城宮跡発掘調査部

築地回廊

築地堀(土を層状に積んでつき固めた掘)の両側に柱を立てて、屋根をかけた形式の回廊です。築地堀の両脇は通路となっています。
 →築地回廊の模式図を別ウィンドウに表示

礎石建ちの柱

地表にすえた石の上に立てた柱です。柱の下におく石を「礎石」といいます。西楼では、柱を立てる部分に穴を掘って(礎石据え付け穴)、底に小ぶりの石(根石)を入れ、その上に礎石をすえています。

版築

土を層状に重ねてつき固める工法です。土をつき固める事により、建物の重さや外部からの力に耐えられるようにしています。

掘込地業

建物の建つ地面を掘り下げて、版築を施して強固な地盤にすることです。

基壇

建物を建てる地盤を周囲より高くしたものです。雨水が建物に入るのを防ぎ、建物を立派に見せます。
 →基壇の模式図を別ウィンドウに表示

東楼断面模式図別ウィンドウに表示

掘立柱

地面に掘った穴の中に立てた柱です。周囲の隙間には土を入れて固定します。
 →掘立柱を立てるイラストを別ウィンドウに表示
 →掘立柱を抜くイラストを別ウィンドウに表示

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奈良時代後半の平城宮と宮内の主な楼閣建物の位置木簡釈文史料付録

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